スティーブ・ジョブズの逸話が話題。iPodの成功の裏には、妥協を許さない徹底した拘りがあったという。
細かい人間と思われるのを避けるよりも、細部にまでこだわった成果で信頼を得られる人になる
細部へのこだわりが大きな違いを生む
かつてのボスであるスティーブ・ジョブズ氏について、元Appleのマーケティング担当副社長・前刀禎明氏は、著書『アップルは終わったのか?』(ゴマブックス)の中でこんなエピソードを紹介しています。
「初代iPodを開発している際に『これ以上サイズを小さくするのは無理だ』という人間の前で、水槽にiPodを放り込んで、空気の泡が出たのを見て『この空気の分だけ小さくしろ』と指示した」
結局、iPodシリーズの販売台数は、5年半で1億台を突破し、ミュージックプレーヤとして最速のペースで販売実績をあげる大ヒットとなりました。
これも、細部にまでこだわった成果の一つといえるのかもしれません。
https://diamond.jp/articles/-/190279
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