サムスン電子が昨年10-12月期の業績速報値を発表した。
サムスン電子は8日、「昨年10-12月期暫定実績が売り上げは59兆ウォン(約5兆7319億円)、営業利益は10兆8000億ウォンを記録した」と明らかにした。これは昨年7-9月期と比べ売り上げは65兆4600億ウォンより9.87%、営業利益は17兆5700億ウォンより38.5%少ない。これに先立ち証券業界が予測した見通し平均は売り上げ63兆8300億ウォンに営業利益13兆9700億ウォン水準だった。
サムスン電子はこれにより昨年7-9月期まで6四半期連続で14兆ウォン以上を記録した新記録行進も止まった。サムスン電子の業績が悪化したのは、特に最近になりDRAMとNAND型フラッシュメモリー価格が急落し、主要取引先が年末を迎え在庫管理に乗り出し需要が減ったためだ。
中略
ここにスマートフォンの不振まで重なったと分析される。市場調査会社SAによるとサムスン電子の昨年のスマートフォン販売台数は2億9460万台にとどまったとみられる。2017年の販売台数3億1750万台に比べ2200万台減ったのだ。このように半導体とスマートフォンの不況が重なり10-12月期の業績下落は避けられなかったと分析される。
https://japanese.joins.com/article/877/248877.html?servcode=300§code=320
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