米VCのLoup Venturesは12月20日(現地時間)、4つのAIアシスタントを対象にした“IQテスト”の結果を発表した。今年で2回目のこの調査の対象は、米Amazon.comの第2世代「Amazon Echo」搭載の「Alexa」、米Appleの「HomePod」搭載の「Siri」、米Googleの「Google Home Mini」搭載の「Googleアシスタント」、米Microsoftの「Cortana」(Harman Kardonの「Invoke」に搭載)の4つだ。
総合ランクでは、Googleアシスタントの正解率が88%でトップだった。Siri(75%)、Alexa(73%)、Cortana(63%)の順だった。
やはりGoogleアシスタントがトップだった昨年のテスト結果からの上昇幅を見ると、Siriが23ポイント、Alexaは9ポイント、GoogleアシスタントとCortanaは7ポイント増えており、Siriの成長の大きさが目立つ。
調査方法は、地域情報(例:最寄りのコーヒーショップは?)、商品情報(例:ペーパータオルを発注して)、ナビゲーション(例:バスでアップタウンへ行く方法は?)、情報(例:今日のライブの演者は誰?)、命令(例:今日の午後2時にスティーブに電話するリマインダーを設定)の5つの分野で、合計800件の質問をする。質問を正しく理解したかどうかと、正しい答えを出せたかの2点について評価した。
Googleアシスタントは命令以外のすべてで最も正解率が高かった。命令でのトップはSiriで、音楽関連の命令で他に差を付けたという。
2018年12月21日 11時35分
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/21/news089.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1545361557/