総務省は、ふるさと納税における返礼品の調達価格が寄付額の3割を超えているなど通知を守らない自治体について、来年6月から制度の対象からはずし、寄付をしても税制上の優遇措置が受けられないようにすることを決めた。
ふるさと納税をめぐっては、返礼品の競争が自治体間で過熱し、放置すれば制度の趣旨をゆがめかねないとして、総務省は、返礼品の調達価格を寄付額の3割以下にすることと地場産品を使うことを求める通知を出しています。
そして、総務省は、通知を徹底するため、来年6月1日から、守っていない自治体をふるさと納税制度の対象からはずすことになりました。
具体的には、総務大臣の諮問機関である地方財政審議会の意見を聞きながら、通知を守っていると認められる自治体を総務大臣が制度の対象に指定するとしています。
そのため、指定されない自治体は来年6月以降、制度の対象からはずれ、寄付をしても税制上の優遇措置が受けられなくなります。
総務省は、先月1日時点で、通知を守っていない自治体は91あるとしていて…
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181213/k10011745031000.html
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