透明な導電材料とガラスを組み合わせて開発したアンテナで、窓ガラスに室内側から貼って使う。AGCが保有する、既存窓の表面にガラスを貼り付ける「アトッチ工法」を採用し、窓ガラスを通過した際の電波の減衰・反射を抑える「Glass Interface Layer」技術を新開発して搭載した。
トラフィックを分散させるスモールセル基地局は、設置できる場所が限られたり、景観を損ねることから設置が困難なケースも多かった。ガラスアンテナなら目立ちにくく、景観や室内デザインを損なわずに設置できるとしている。
ガラスアンテナを搭載した基地局は、TDD-LTE方式、3.5GHz帯(BAND42)に対応し、帯域幅は40MHz、下り変調方式は256QAM、最大スループットは588Mbps、4×4MIMOに対応する。サイズは700×210ミリ、重さは1.9キロ(ケーブル、既存ガラスへの取り付け部材、付属品は除く)。
2018年11月07日 11時38分
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1811/07/news076.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1541562751/