シャープは31日、単身赴任者に毎月支給している「単身滞在手当」を、一部の特定業務に従事する社員を除き原則的に来年1月に廃止すると発表した。
台湾・鴻海精密工業の傘下で進めてきたコスト削減など経営改革の一環。一方で、自宅への帰宅交通費を補助する「単身滞在者帰宅交通費」は、支給を現在の月1往復程度分から増やすことを検討する。
鴻海出身の戴正呉会長兼社長が31日、社員向けメッセージで明らかにした。これまで管理職に当たる「マネージャー」については2016年10月から支給をやめていたが、対象を社員全体に広げることにした。
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