東芝が米国の液化天然ガス(LNG)事業の売却に向け、複数の企業と交渉に入ったことが10日分かった。
国内外のエネルギー関連企業10社程度が関心を示しているもようだ。経営危機の最悪期を脱した東芝にとって、米LNG事業は残る最大のリスク要因。最大1兆円の損失も懸念された同事業の切り離しに成功すれば、東芝を傾けた負の遺産との決別は大きく前進する。
東芝が売却を検討するのは、米テキサス州で手がけるLNG基…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34051510Q8A810C1MM8000/
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