シャープは競争力の強化を図るため、白物家電の国内生産から撤退し、海外生産に切り替えることを明らかにした。
シャープによりますと、栃木県矢板市にある工場での液晶テレビの生産をことし年末までに、大阪府八尾市にある工場での冷蔵庫の生産を来年9月までに、それぞれ終了し、中国や東南アジアといった海外での生産に切り替えることになりました。
八尾市の工場で冷蔵庫の生産を終了すれば、シャープは、いわゆる「白物家電」の日本国内の生産から撤退することになります。
中略
シャープは昨年度の決算で4年ぶりに最終黒字に転換しましたが、家電の生産体制を見直すことで、競争力の強化と海外事業の拡大をさらに進めたいという狙いがあるものとみられます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180803/k10011561661000.html
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