アマゾンジャパン(東京・目黒)は通販サイト限定で販売するプライベートブランド(PB)商品を拡充する。日常的に使う食品や洗面用具などを扱う「SOLIMO(ソリモ)」を新たに立ち上げた。共同開発した企業のブランドを併記するダブルブランドの取り組みも同社として初めて実施。アマゾンでしか買えない商品を増やし、自社サイトに顧客を囲い込む。
ソリモは6月に新たに立ち上げ、7月末までは有料の「プライム」会員限定で販売する。はごろもフーズと共同開発したツナ缶を取り扱う。カミソリ大手のシックの親会社の米エッジウェル・パーソナルケアとトリマー付きのカミソリも共同開発した。
16日からのセール「プライムデー」では、化粧品・健康食品のアンファー(東京・千代田)と組み、育毛剤を「スカルプD」とソリモのダブルブランドで発売する。知名度の高いブランドを併記し、販売増につなげる。
アマゾンは16年に国内では初となるPB「ハッピーベリー」を作り、ペットボトルの飲料水やレトルトカレーなどの取り扱いを始めた。その後、清掃用品などの「プレスト」やベビー用品の「ママベアー」、高級食材の「ウィキッドリープライム」などブランド数を増やしてきた。現在は60種類以上の商品を扱っている。
2018/7/13 14:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32917260S8A710C1H56A00/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1531461743/