ワンセグ機能付きの携帯電話を持った場合、NHKと受信契約を結ぶ必要があるかが争われた訴訟の控訴審判決が21日、東京高裁であった。
萩原秀紀裁判長は「受信契約を結ぶ必要がある」と判断し、NHKを勝訴させた一審・東京地裁判決を支持し、「契約は無効だ」と主張した東京都葛飾区議の立花孝志さん(50)の控訴を棄却した。
中略
今回の訴訟では「設置」の解釈が争点となったが、東京高裁は、「受信機を置くだけでなく、使用できる状態で管理するという意味」だと述べ、ワンセグ携帯も契約の対象になるとした。
NHKによると、ワンセグ携帯を巡る同様の裁判は計5件あり、高裁の判決が出たのは4件目。いずれもNHKの主張が認められているという。
https://www.asahi.com/articles/ASL6P5DG3L6PUTIL03R.html
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