佐賀県佐賀市のJR佐賀駅東側に自社ビルの建設を計画していることが7日、分かった。
開発中のゲームの不具合を調べる施設で、駅南側のアイスクエアビルに昨年7月に
開設した「佐賀デバッグセンター」の拡充を検討しているとみられる。
佐賀県有地に計画し、県は現地を更地にする関連予算案を定例県議会に提出した。
県企業立地課によると、建設計画地は県JA会館北側にある。
敷地面積は約4800平方メートルで、現在は空き地になっている。
2010年に農林水産省から無償譲渡されており、不動産鑑定評価額は約3億4400万円。
県側は、自社ビルの建設用地の購入を希望するサイゲームスに対し、県有地の情報を提供していた。
サイゲームスは昨年4月に県や佐賀市と進出協定を結び、3カ月後にデバッグセンターを設けた。従業員は現在約50人。
サイゲームスの広報担当者は「議会で審議中であり、現時点では何も申し上げることはできない」とコメントした。
県は、県有地にあるブロック塀や樹木を撤去して更地にする費用1860万円を
一般会計補正予算案に盛り込み、7日に開会した定例県議会に提出した。
山口祥義知事は提案理由説明で「今後も製造業に加えてIT企業なども対象に、
若者を中心とした多様な雇用の場を確保するための戦略的な企業誘致を推進したい」と話した。
引用元: http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1528560199/