米Microsoftが米GitHubの買収を発表した翌日の6月5日(現地時間)、GitHubと競合する米GitLabが、有償サービスをオープンソースプロジェクトと教育機関限定で無償化すると発表した。
月額99ドル/ユーザーの「GitLab Ultimate」および「GitLab Gold」を無償提供する。
GitLabは2014年創業のサンフランシスコに拠点を置く非公開企業。GitHubと同様の、コードリポジトリのホスティングサービスを提供する。(ロゴの動物はキツネではなくタヌキ。)
UltimateとGoldの違いは、自前のサーバを使うかGitLab.comを使うか。いずれもオープンソースで無償のサービスの機能を強化し、サポートを付けたものだ。無償提供版のUltimateとGoldにはサポートは付かない(95%引きの月額4.95ドル/ユーザーで追加できる)。
同社はMicrosoftによるGitHub買収のうわさが浮上した3日、GitHubからの流入が急増したとして、有償版の期間限定値引きも発表していた。
値引きキャンペーンはGitLabの新規ユーザーのみが対象で、6月6日中(日本時間の6月7日午後3時59分まで)に申し込む必要がある(詳しい条件はこちら)。UltmiateとGoldの月額料金が、最初の1年間だけ75%引きになる。
GitLabユーザーの急増は、MicrosoftによるGitHub買収だけでなく、米AppleがWWDC 2018で「Xcode 10」がGitLabをサポートすると発表したことも追い風になっているようだ。
2018年06月06日 08時05分
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/06/news060.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1528245562/