業務用のノートパソコンが突然発火して使えなくなり、仕事に支障が出たとして、大分市の建築士の男性が、製造元の大手メーカー「デル」の日本法人に対し、損害賠償を求める訴えを、大分簡易裁判所に起こした。
訴えを起こしたのは、大分市の1級建築士の66歳の男性です。
訴状などによりますと、この男性は去年6月、業務用のノートパソコンを電源を切った状態でバッグに入れて持ち歩いていたところ、突然シューという音とともに白い煙を上げて発火しました。
その後、メーカーが原因を調べた結果、バッテリー部分が発火したことが分かったということです。
男性は、およそ20日間にわたってパソコンが使えず、仕事に支障が出たなどとして、製造元の大手メーカー「デル」の日本法人に対し、126万円余りの損害賠償を求めて、大分簡易裁判所に訴えを起こしました。
問題のパソコン、男性が去年2月、インターネットを通じて購入したものでした。
メーカーによりますと、同社製のパソコンをめぐっては、12年前に同じようなトラブルが相次ぎリコールを行ったものの、これまで、男性が使っていた機種では、同様のトラブルは確認されていないということです。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20180523/5070000689.html
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