スマートフォンなどのバッテリーを数秒でフル充電可能にする電池をコーネル大学のウルリッヒ・ウィーズナー教授の研究チームが開発したという。
研究チームが開発した電池の仕組みは以下の画像の構造となっています。電池内に負極(灰色)と正極(青色)を構成する自己集合性の3次元らせん構造の物質を置き、その間に非導電のセパレーター(緑)を配置します。この構造を作ることで、各電極に存在する数千ものナノスケールの細孔を使用して、エネルギーの充電と送達が行えるようになるとのこと。
中略
ウィズナー氏は「電池の構造をナノスケールに縮小したことで電力密度を大幅に高めることが可能となり、従来の電池よりも、はるかに短時間でエネルギーを取り出すことができます」と語っており、大きな利点があることを強調していますまた、ウィズナー氏はナノスケールの利点がデバイスの充電時間にもあるとして「ほんの数秒、おそらくもっと早く充電することが可能です」と述べています。
http://gigazine.net/news/20180518-radical-nanobattery-charge-few-seconds/
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-5742379/The-radical-nanobattery-charge-phone-five-SECONDS.html
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