アジア屈指のITメッカである中国・深セン。ここでは日本で1億円の開発費が必要なプロジェクトが500万円で可能だという。
安直なコピー品が、お互いをコピーし合う間に突然変異を生んで進化する、まるでカンブリア紀の生物を見るような新製品開発が、深圳では行われている。
このスピードはすごいが、優秀な人たちなら安直なコピーから距離をおきそうなものだ。なぜこのような高速の、かつ大半が安直で、たまに大ヒットが生まれるカンブリア紀のような製品開発が可能なのだろう。
その秘密の一つは、深圳独自の知的財産管理システムにある。
深圳で日本向けの製造受託サービス(EMS)を行うJENESISは日本交通のタクシーのドライブレコーダーや車載タブレットなどを製造している。彼らの資料によると日本で1億円・7カ月以上の初期投資が必要な開発が深圳では500万円・3カ月で可能だという。
詳細はソース元で
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030900211/040600003/
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