スーパーコンピュータのシステム開発などを手掛けるExaScalerは4月13日、スパコン「暁光」(ぎょうこう)を、設置先の海洋研究開発機構(JAMSTEC)から撤去することを発表した。
暁光は、ベンチャー企業のPEZY Computing(千代田区)との共同開発で、実行性能で世界3位相当(17年12月時点)を達成していた。
ExaScalerは、科学技術振興機構(JST)から支援を受け、「磁界結合DRAM・インタフェースを用いた大規模省電力スーパーコンピュータ」の開発を進めていたが、JSTが当初の計画との差異などを理由に計画中止を決めた。決定に伴い、ExaScalerは、JAMSTECから賃貸借契約解除通知を4月12日付で受領したという。
ExaScalerは「可及的速やかに暁光の運用を停止し、撤去、現状復帰工事に着手する」と発表。早期の運用再開に向け、移設場所の確保などに尽力するとしている。
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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/13/news111.html
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