内閣府は19日の経済財政諮問会議で、2024年度の実質成長率が0.9%になるとの試算を示した。1月に閣議決定した前回見通しの1.3%から下方修正した。自動車の品質不正問題や円安による物価上昇の影響で個人消費の伸びが鈍化した。消費者物価指数(生鮮食品を含む総合)は前年度比2.8%上昇すると分析した。
国内総生産(GDP)の過半を占める個人消費は0.5%増と前回見通しの1.2%増から下方修正した。自...
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