ドルに対する円下落のスピードが減速すれば、日本の当局は円が1ドル=170円まで下げても円安継続を容認する可能性があると、ステート・ストリートのストラテジスト、リー・フェリッジ氏が指摘した。
フェリッジ氏はインタビューで、「年内を通して非常にゆっくりとそこに到達する場合」、日本の当局はドル・円の同水準を許容する可能性があると発言。円安が一段と進むリスクがあるとし、「マクロの観点からすれば、それ以外の結論に達するのは難しい」と述べた。同氏はドル・円相場についてニュートラルな見方をしている。
今後数カ月は150-160円のレンジで推移するというのが基本シナリオだと言い…
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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-30/SCRFBRDWX2PS00
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