米半導体大手エヌビディアが21日発表した2023年11月〜24年1月期決算は、純利益が前年同期比8.7倍の122億8500万ドル(約1兆8400億円)だった。市場予想を上回った。売上高は3.7倍の221億300万ドルで、ともに過去最高だった。生成AI(人工知能)向け半導体の需要が急速に高まり、業績の急拡大が続いている。
同日発表した2〜4月期の売上高見通しは240億ドル前後だった。220億ドル前後を見込んでいた市場予想を上回った。
決算発表を経て、時間外取引ではエヌビディア株が21日終値比10%程度高い水準まで上昇する場面があった。四半期決算実績が市場予想を上回ったほか、2〜4月期の売上高総利益率(粗利益率)の見通しが77%程度と、前四半期実績76%から一段と高まる予想を出した点などが好感された…
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1815W0Y4A210C2000000/
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