2040年「要介護人口1000万人」時代、介護費用1.4倍と負担さらに重く
● 介護地獄はますます深刻化する 介護のための離職者も10万人に近づく
介護が必要な要支援・介護認定者数は、2021年度末で約690 万人 となった(第1号被保険者だけでは約680万人、注1)。公的介護保険制度がスタートした00年度の認定者数約256万人に比べると、約2.7倍だ。
一方で、厚生労働省の雇用動向調査によると、21年に個人的理由で離職した人のうち「介護・看護」を理由とする人は約9.5万人に上った。いったん要介護状態になると、そこから抜け出せないことが多い。家族に要介護者が出れば、その家族は大きな影響を受けざるをえない。
介護は多くの人が直面する深刻な問題となっているが、40年頃には、要介護認定者数は約988万人に達すると推計されている…
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https://news.yahoo.co.jp/articles/58f53e625dd0938f574505bceb5ea55e431a8e1d
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