>今季中、もしくは終了後にじん帯再建など大がかりな手術に踏み切れば、少なくとも24年シーズンは二刀流選手ではなくなる。復帰できたとしても、再発の懸念は常につきまとう。それを踏まえた上でウィッテンマイヤー記者は「数億ドルの価値があるとみられていた投手の貢献が計算できなくなった。新契約は予想された5億ドル以上ではなく、約半分の2億数千万ドル程度ではないか」と予想する。
ロサンゼルス・タイムズ紙の名物コラムニストのディラン・ヘルナンデス記者は、ある球界関係者から「大谷と代理人はこれで1億ドル(約145億円)を失った」というメッセージを受け取ったという。その一方で「これでエンゼルス残留の可能性が高まった」とも語った。大谷のエ軍入団の決め手は二刀流でのプレーが可能だったから。今回はけいれんなど負傷降板が続き、結果として大きな故障となっただけに、来年30歳となる年齢面も考慮して二刀流の継続に難色を示すチームが増える可能性はある。ヘルナンデス記者は「二刀流を確実にやらせてくれるチームがあるとすれば、それはやはりエンゼルスだ」と力を込める。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9545174c90e11e39b83af37e12498673f2cc6bd1
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