今年上半期に全国の警察が認知した刑法犯の件数が昨年同期と比べて増加したことについて、警察庁の露木康浩長官は20日の定例記者会見で、「統計的な指標の動向以上に体感治安の悪化が懸念される」と述べた。
警察庁によると、殺人などの「重要犯罪」は16.5%増加。SNS上で実行犯を募る「闇バイト」での特殊詐欺や強盗、窃盗事件も相次いでいる。露木長官は「犯罪情勢を的確に踏まえた上で、国民の不安を解消するための諸対策をこれからも進めたい」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b669b0f9c44f8ab1db60cd3fc15b195a3f301a0
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