コロナ患者の呼吸器を2分間停止 大阪府立病院医師「同意得ようと」
東大阪市の大阪府立中河内救命救急センターで2021年3月、男性医師が新型コロナウイルス感染後に重症化した男性患者の人工呼吸器を約2分間故意に停止し、患者を重篤な状態に陥らせていたことが27日、府などへの取材で分かった。患者との間に人工呼吸器の装着方法を巡る意見の相違があったといい、医師は病院に「命の危険はなく同意を得るために許される範囲だと考えた」と説明。病院は「重大な倫理違反がある」として患者に謝罪した。
医師は、細菌感染すれば、肺炎などを起こす懸念があるとして、気管切開を提案。患者が拒むと、筆談で「呼吸器を止めてみます?」と尋ねた。患者が「止めてみろ」と反応し、停止したという。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6467781
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