日本郵政の増田寬也社長は27日の記者会見で、資本業務提携先である楽天グループの株価が下落傾向を強めていることについて、「マーケットが決めること」としながらも、「資本参加しているので株価動向は注視している」と述べた。
日本郵政は2021年に楽天グループに約1500億円を出資。ブルームバーグのデータによると、現在は楽天G株式約6.1%を保有する。楽天Gはモバイル事業への先行投資負担で赤字決算が続き、5月に公募増資などで約3300億円を調達すると発表した。しかし、株価は希薄化を嫌気し、増資発表後に下落傾向を強め、年初来で21%下落している。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-27/RWUJ7HT0AFB401?srnd=cojp-v2
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