大手電力会社の家庭向け電気料金で地域格差が広がっている。6月から東京電力ホールディングス(HD)など7社が値上げし関西電力など3社が据え置いた結果、首都圏の電気代は関西地域より約5割も高くなった。九州電力や東京ガスなど電気代の差を追い風に営業攻勢に出る企業もあり、価格競争が再燃する地域もありそうだ。
東電など大手7社は5月までに経済産業省から「規制料金」を引き上げる認可を得た。規制料金は大手の家...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1223X0S3A610C2000000/
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