日米両政府は7月29日、米首都ワシントンで外務・経済閣僚協議「経済版2プラス2」の初会合を開き、その枠組みの中で日米が2nmの半導体の共同開発を行い、日本が年末までに新たな研究機関「次世代半導体製造技術開発センター(仮称)」を立ち上げ、2025年にも国内で量産態勢を整える
最先端を独走しているTSMCでも、(中略)2nmは、2年半どころか3年以上かかってもおかしくない。したがって、その量産時期は早くても2025年で、2026年にずれ込む可能性もある。
となると、「日本が2025年から2nmを量産する」というのは、TSMCより早いかもしれないということになる。現在の実力の45nmから9世代をスキップして、TSMCより早く2nmを量産するということが、いかに現実離れしたことかがお分かりいただけただろうか?
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71609?page=5
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