「日韓逆転」「日本超え」――。主要な経済統計で韓国が日本を追い抜いたことを取り上げた日本の学者やアナリストらによる論述などをよく見聞きするようになった。
その代表例が、物価の違いなどを考慮した購買力平価(PPP)で換算した国民1人あたり国内総生産(GDP)だろう。国際通貨基金(IMF)の調査で韓国が初めて日本を逆転したのは2018年で、この差は今後さらに広がるともいわれている。1人あたりの名目GD...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK078190X00C22A2000000/
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