異次元の金融緩和、膨れ上がる国債発行──。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の問題が起こる前から、日本は深刻な財政問題を抱えてきた。だがコロナ禍の発生により、世界は財政出動を余儀なくされ、日本も国債の追加発行、株式の大量買い入れを実施した。ワクチン接種が始まり、コロナ禍に収束の希望が見える一方で、米国の長期金利は上昇。日本が抱えた財政危機は、今後、より深刻な問題となって国民に降り掛かる可能性が高い。
かつてモルガン銀行勤務時代に「伝説のディーラー」として名をはせ、国会議員も務めた藤巻健史氏は最新刊『藤巻健史の資産運用大全』でも、財政破綻への備えを訴える…
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円は紙クズに? コロナ後に来る「日銀破綻」の危機 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00087/022600181/
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