菅首相は就任後初の記者会見で「国民のために働く内閣をつくります」と強調。デビューの舞台に晴れやかな表情を浮かべたが、舞台裏では出はなからさまざまな横やりに阻まれていた。新内閣の全容が固まった15日夜、首相は周囲に「こんなはずじゃなかった」とこぼしたという。
首相はブレーンの竹中平蔵慶応大名誉教授や三木谷浩史楽天会長兼社長、新浪剛史サントリーホールディングス社長らの入閣を一時、検討したが「党内には優秀な議員がたくさんいる」と二階氏が否定的で断念。叩き上げが叩きのめされて迎えた船出。かじ取りを不安視するささやきが早くも漏れ始めた。
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