20日の東京株式市場でサイバーエージェントの時価総額が終値ベースで電通グループを初めて逆転した。
新型コロナウイルスの影響で広告市場は冷え込んでいるが、サイバーは4月に発表した2019年10月~20年3月期連結決算がゲームを中心に好調で、株価は20日までに28%上昇。電通は主力のテレビ広告などで受注減が見込まれることが嫌気され、軟調な値動きが続いている。
サイバー株は20日に一時前日比6%高の5370円まで買われ、18年11月以来の高値水準となった。終値での時価総額は6713億円と電通グループの6670億円を上回った。
サイバーの19年10月~20年3月期は…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59338950Q0A520C2DTA000/
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