アドビシステムズは3月4日、テレワークで働いたことのあるビジネスパーソンを対象に、テレワーク勤務のメリットや課題について聞いた調査結果を発表した。
「テレワークを実施して自身の生産性は上がったと思いますか?」という質問に対して、34%が「とても上がったと思う」、52.4%が「どちらかといえば上がったと思う」と回答。計86.4%の人が、生産性が上がったと感じていると判明した。
また、テレワークを実施してペーパーレス化が進んだかどうか聞いたところ、84.8%の人が「ペーパーレス化が進んだ」と回答した。
テレワークを実施して感じた業務上の課題について、もっとも多かった回答は「会社にある紙の書類を確認できない(39.6%)」。次いで「プリンターやスキャナーがない(36.2%)」「自分以外の仕事の進捗が把握しづらい(35%)」と続いた。
判子や書類へのサイン、オフィスに保存してある紙書類を確認するなど、出社しなければ対応できないようなタスクの発生により、出社した経験があるかどうかの質問には、21.4%が「頻繁にある」と回答。「ときどきある」と回答した42.8%と合わせ、64.2%の人がテレワーク中にやむなく出社した経験があると分かった…
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https://ascii.jp/elem/000/004/004/4004948/
https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202003/20200304_adobe-telework-survey.html
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