2017年には一般のPC向けCPU販売シェアでIntelを抜いたAMDが、サーバー向けCPUの分野でも着々とシェアを伸ばし、Intelを猛追していると指摘されてる。
IT系メディアのThe Registerは2020年3月2日付で「市場調査会社CONTEXTの最新の報告によると、2019年第4四半期の西ヨーロッパ市場におけるサーバーCPU販売数は7万5766台で、前年同期の8万9191台に比べて15%も減少しました」と報じました。これにより、Intelのこの分野におけるシェア率は98.4%から79.8%に減少したとのことです。
一方でIntelとは対照的に売上を大きく伸ばしたのがAMDです。AMDの2019年第4四半期のサーバーCPU販売数は前年同期の1405台から1万9123台に急伸し、シェア率は1.6%から20.2%へと拡大しました。CONTEXTのアナリストであるGurvan Meyer氏は「AMDのデータは、2019年の大規模な取引により大きめな数字となっていますが、2019年の間にAMDのシェアが増加したのは間違いありません」とコメントしています。
Meyer氏によると、AMDがシェアを伸ばした要因は大きく分けて2つ。1つは「Intelのプロセッサ供給不足」で、もう1つが「高性能なAMDの『Rome』の登場」です…
続きはソース元で
https://gigazine.net/news/20200303-amd-intel-server-cpu-share/
続きを読む