新型コロナウイルスの感染拡大で品薄になっているマスクや消毒液がインターネット上で高値で転売されるケースが出ています。経済産業省はインターネットオークションの運営会社に対し、来月14日以降は出品を自粛するよう要請しました。
マスクや消毒液が品薄になっている状態を解消するため、政府はメーカーに増産を求める一方、消費者に対しては不要不急の買いだめを避けるよう呼びかけています。
しかし、マスクが転売目的で大量に買い占められ、インターネットオークションで高値で取り引きされるケースが出ていて、品薄の要因になっていると指摘されています。
このため経済産業省は28日、主要なオークションサイトの運営会社に対し、来月14日以降はマスクと消毒液の出品を自粛するよう要請しました。
ただ、転売業者などが抱えている在庫を市場に流通させるためとして、来月14日までは出品は認めることにしています。
また、ネット通販では数千枚のマスクがまとめて1つの商品として出品され、個人が購入しにくいケースも出ていることから、ネット通販の運営会社に対して適正な価格水準を示したうえで、小分けして販売することも求めています。
2020年2月29日 4時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200229/k10012307231000.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1582928633/