フレッツ 光クロスは、光回線を用い、上り/下りの最大通信速度が約10Gbpsのベストエフォートで提供されるインターネット接続サービス。光コラボレーションモデルの対象サービスでもあるという。
ISP接続方式はIPoE IPv6で、10GBASE-TとWi-FI 6(IEEE 802.11ax)対応のルーターもレンタル(月額500円、税別)で提供される。また、従来のフレッツ光で利用できる「フレッツ・テレビ」などの各種オプションサービスの利用も可能。
4月1日からの提供エリアは、NTT東が足立区、杉並区、江戸川区、練馬区、世田谷区、葛飾区、大田区、板橋区の一部。NTT西日本が大阪市で、3月16日から申し込み受付を開始する。名古屋市も6月1日から提供開始予定で、こちらは5月11日から申し込み受付を開始する。
NTT東では、5月31日までに新規申し込みを行い、11月30日までに開通したユーザー向けに、月額料金から1200円を30カ月間割り引く「クロススタート割引」を実施する。一方のNTT西では、3月31日までの申し込み受付で月額料金を1100円を24カ月間割り引くという。また、各種条件に応じて、初期工事費用の1万8000円(税別)などの割引も実施するという。
NTT東西では、10Gbpsサービス提供の背景として、より高速なWi-Fi 6や5Gの普及で、高速化の要望がますます高まる状況となることに加え、高精細4K・8K映像といった映像コンテンツの高品質化、オンラインゲームやVR/AR/MR技術を用いた新たな体験の広がりなどにより、大容量データ通信が必要とされるサービスの利用機会増加を挙げている。
なお、この技術規格では、 通信品質の確保などに必要なデータが付与されるため、 実際の通信速度の最大値は、技術規格上の最大値より10数%程度低下するという。
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1582006029/