経営再建中の液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)は、投資顧問会社いちごアセットマネジメントから最大900億円の金融支援を受け入れる方向で最終調整に入った。
主要顧客の米アップルと、7月から操業停止中の白山工場(石川県)の一部設備を2億ドル(約216億円)で買い取ってもらう交渉もしている。崩れた金融支援の枠組みを立て直すため、新たな投資家からの出資を受け入れ、再建の糸口をつかもうとしている。
複数の関係者によると、JDIはいちごからの金融支援の受け入れを近く取締役会を開いて正式決定し、発表する。いちごはJDIに直接出資する意向を示しているという。
JDIは…
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https://www.asahi.com/articles/ASMDC6WNDMDCULFA02T.html
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