道南地域の16歳以下を対象とした「U―16プログラミングコンテスト函館大会」
(実行委主催)が19日、函館市中央図書館で初めて開かれた。競技部門には13人、
作品部門には21人が出場し、プログラミングの腕を競った。
若い世代にIT(情報技術)への関心を深めてもらい、エンジニア育成につなげようと、
NPO法人ITジュニア育成交流協会のバックアップのもと開催。大会は2011年に
旭川市で始まり、現在は函館のほか道内4都市で開催。競技部門の上位3人には11月
3日に旭川市で開かれる全道大会の出場権が与えられる。
競技部門では対戦型ゲームプラットホーム「CHaser」を使い、出場者が製作した
プログラムを使って対戦。15×17マスの碁盤状のマップに散りばめられたアイテムの
獲得数や相手に体当たりする「PUT」と呼ばれる攻撃などで勝敗が決まる。
この日はコンピューターと対戦した予選の成績上位8人がトーナメント形式で対戦。
見事勝ち抜き、1位に輝いたのは函館工業高校1年の福島翔さん。プログラミングは
今年5月に始めたばかりで「まさか優勝できるとは思っていなかったのでうれしい。
全道大会に向け、改良を重ねたい」と意気込んでいた。
作品部門ではゲームプログラムやVR(仮想現実)など大人顔負けのレベルの高い
作品が寄せられ、ラ・サール中3年の川瀬隼さんが金賞に輝いた。
各部門の上位入賞者は次の通り(敬称略)。
【競技部門】①福島翔(函館工業)②奥野龍斗(函館工業)③杉本留菜(遺愛女子高)
【作品部門】金賞=川瀬隼(ラ・サール中)銀賞=高野大河(函館青柳中)3位=金浜一蕗(函館本通小)
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1571584853/