ソニーはヘッドホンなどを通じ、360度から音楽が奏でられるように聞こえる立体音響技術を使った楽曲を米アマゾン・ドット・コムなどの配信サービスに提供すると発表した。今秋に始める。アーティストがライブ演奏をしている場に入り込んだかのような臨場感を体験できる。まず欧米で1000曲を配信する。日本での展開も検討している。
新技術「360リアリティオーディオ」を活用した楽曲はアマゾンの「アマゾンミュージックHD」ほか、仏音楽配信大手のディーザー、米ナグズネット、米タイダルでも取り扱う。料金は配信サービスごとに異なるが、定額配信となる見通しだ。
空間音響技術を活用した新技術はボーカルやコーラス、楽器などの音源に位置情報を付けて、球状の空間に配置することができる。コンテンツの再生時はアーティストと同じ空間にいるかのような、音に包まれる体験ができる。アマゾンで使うにはAIスピーカーが必要となる。
2019/10/17 14:17
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51075480X11C19A0X30000/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1571302545/