先月末、サムスンの最新主力スマートフォンGalaxy Note 10+がiPhone XS Maxをアプリ起動速度比べテストで打ち破りました。ただし、iPhone XS Maxはすでに1年前のデバイスであり、それほど意外性はありません。
では、アップル最新鋭機であるiPhone 10 Pro Maxと比べればどうなるのか。その結果は、やはりGalaxy Note 10+の勝利に終わったという動画が公開されています。
このスピードテストは、YouTubeチャンネルのPhoneBuffが各社のハイエンドスマートフォンを対象として行うことを恒例としているもの。ロボットアームによりSNSやゲーム、Excelなど複数のアプリを次々と起動し、2周の合計時間を競い合う内容です。
iPhone 11 Pro Maxのメモリも、iPhone XS Maxと同じ4GBであると検証済みです。かたやGalaxy Note 10+の搭載メモリは12GBであり、その差は8GB。iPhone XS Maxの場合は、すでに1周目で下回っていた上に、2周目ではファイル再読込(RAM容量が影響すると思われる)で突き放されて30秒もの差を付けられていました。
とはいえ、iPhone 11 Pro Maxは最新のA13 Bionicプロセッサーを搭載しています。そしてiPhoneは例年、アップルによるソフトウェア(iOS)とハードウェアの緊密な統合により、最新のサムスン製やその他のAndroidスマートフォンを打ち破ってきた経緯があります。
ところが今回は、2周合計でGalaxy Note 10+が2分37秒54に対して、iPhone 11 Pro Maxが2分31秒14。iPhone XS Maxよりも速くなっていますが、6秒の差で敗北してしまいました。アップルの技術力やハードとソフトの統合された強みをもってしても、さすがにメモリ8GBもの差は埋めがたいのかもしれません。
https://japanese.engadget.com/2019/09/29/iphone-11-pro-max-galaxy-note-10-8gb/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1569755140/