日本労働組合総連合会は、日本社会に関する意識調査の結果を発表した。大半が将来に不安を感じており、日本が未来についても良くなると思えないという意見が多かったという。
将来に不安を感じることがあると答えた人は73%。男女別に見ると、女性77.2%、男性68.8%と、女性のほうがやや多かった。年代別では、「不安を感じたことがある」と答えた割合は50代(78.8%)が最多。その後30代(76.5%)、40代(76.1%)と続く。
不安があると答えた730人を対象に不安の原因を聞いた。1位は「老後の生活」(61.8%)で、2位は「預貯金など資産の状況」(50.4%)、3位は「家計のやりくり」(48.8%)と、老後の生活や家計の厳しさが上位に挙がった。
中略
将来の日本についても聞いた。将来の日本が「良くなっていると思う」と答えたのは28.7%。日本が良くなるために必要なものとして最も多く挙げられたのは「安定した雇用」(63.8%)で、2位の「労働環境の改善」(46.6%)、3位の「医療や介護制度の充実」(43.3%)と大きな差を付けた。
http://news.livedoor.com/article/detail/16544154/
https://www.atpress.ne.jp/releases/185004/att_185004_1.pdf
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