KDDI(9433)は15日、2020年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比微増の6200億円になりそうだと発表した。通信料金の値下げや新規参入による競争激化の影響はあるが、決済サービスなど非通信事業などが成長し増益を目指す。
売上高は2%増の5兆2000億円、営業利益は1%増の1兆200億円を見込む。新電力のエナリスを連結に加えたことや傘下の仮想移動体通信事業者(MVNO)からの増収を見込む。「auペイ」などのスマホ決済サービスやコンテンツなど非通信事業が伸びる。
年間配当は前期比5円増の110円を予定する。
同時に発表した19年3月期の連結決算は売上高が1%増の5兆803億円、純利益が8%増の6176億円だった。
併せて1500億円を上限とする自社株買いも発表した。自己株式を除く発行済み株式総数の3.10%に当たる7300万株を上限に取得する。取得期間は16日~12月23日。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019/5/15 15:53
日本経済新聞
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引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1557904001/