様々なハイテク機器が当たり前のように街中で見られる日本。最近ではタクシーの後部座席用に備え付けられたタブレット端末が、乗客の顔を認証し、
それぞれに最適な広告を表示するようになっているそうです。
そこでGoogle(グーグル)にてプライバシー・エンジニアを勤めるローザ・ゴリジャンさんが、日本のタクシーに乗ったときこういう表示に遭遇した、とbOinGbOinGが伝えています。
このタクシー・タブレットは、前面にあるカメラから得た画像と顔認証システムを使用しています。画像データは、もっとも最適なコンテンツをお届けするため、性別を判定することに使われます。
性別判定は一度だけ広告プログラム開始時に行われ、画像データは判定が終わり次第すぐに破棄されます。タブレットにもサーバーにもデータは記録されません
ゴルジャンさんの反応
この画面を撮影したゴリジャンさんは、片眉をしかめる顔文字だけを添えて投稿しています。
おそらくですが、LGBTQなど性別に対してフラットになりつつこの時代に、わざわざ乗客の性別だけを判定して広告を表示するということにナンセンスさと、
時代錯誤なことを感じているのではないか? と思われます。
特にGoogleで顧客のプライバシーを扱う技師ですからね、職務上データの取り扱いには気を使っているでしょうし、女性としても思うところがあったのでしょう。
これを見た世界の人々はどう感じるでしょうか?
Googleのプライバシー技師、日本のタクシーに眉をしかめる
https://www.gizmodo.jp/2019/04/japanese-taxicab-uses-face-recognition-software.html
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1556528443/