業績不振の中小型液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)は3日、中国や台湾の企業連合から600億~800億円の出資を受け入れることについて大枠で合意したという。
来週前半に契約を結び、取締役会で正式決定する見通しだ。
関係者によると、中台連合は台湾のパネルメーカーのTPKホールディングや中国ファンドなど。出資比率は5割未満を想定しており、JDIの筆頭株主となる。現在の筆頭株主である官民ファンド、INCJ(旧産業革新機構)の出資比率は25.3%から十数%まで下がる。
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