□ライセンス料の確保が難しくなっている
現在、RISC-VやMIPSなどのオープンソースアーキテクチャの勢いが増してきたことにより、マイクロプロセッサ業界に変化の風が吹いている中、Armが置かれている環境に変化が生じてきている。
Armがソフトバンクに買収されて以来、Armの新しいライセンス慣行に関するうわさを耳にするようになった。Armのライバル企業は、EE Timesの取材に対し、「Armに代わるライセンスを検討している既存のライセンシーとの間で、話し合いを進めている」と述べている。
製品開発メーカーにはもはや、2年間の製品開発サイクルを維持する余裕がない。ライセンス料のための膨大な予算を確保することができず、それがSoC(System on Chip)設計分野に参入する上での大きな障壁となっている。
Armの広報担当者は、EE Timesのインタビューに応じ、「当社がライセンス料を値上げするのではないかとするうわさは、事実ではない。当社の最新ハイエンドコアは、旧品種よりも価格が高くなるのが通常だ。これは、『Cortex-A76』にも当てはまる」と述べている。
それでも、過去から現在までArmのライバルである企業からの情報によると、Armとの契約内容は、ますます複雑化していることから、ライセンス料も上昇しているという。Armのビジネスモデルは、アーキテクチャ設計のためのライセンス料を前払いし、半導体チップの出荷数量に応じてロイヤリティー料を支払うというもので、現在のIP(Intellectual Property)ライセンス業界でも多く採用されている。Armは、ライセンス料を公に発表したことがないが、100万~1000万米ドルの間ではないかと広く報じられている。
すみません、鯖が不安定で本文が長いと立たないのでここから略しますm(_ _)m
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https://eetimes.jp/ee/articles/1902/19/news069.html
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2019年02月19日 11時45分 公開
EE Times Japan
https://eetimes.jp/ee/articles/1902/19/news069.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1550560119/