遊舎工房の実店舗は、末広町駅から歩いて5分程度の場所にある。向かいには電子パーツショップのaitendoがあり、自作キーボードなど電子工作好きにとってはおなじみ(?)の場所だ。
開店は同日の午前10時からで、記者が午前9時40分ごろに店舗前に向かった時点では前に6人の開店待機列ができていた。
開店すると、記者を含めて15~20人が店頭に詰めかけ、思い思いのパーツやキットを購入。記者はその後午後3時半まで店舗(組み立てスペース)に滞在していたが、客足は途切れることなく、混雑が続く状況だった。
同社代表取締役の倉内誠氏は、「開店日とはいえ、予想以上の反響だ」とうれしい悲鳴を上げる。
「これまで通販で販売していた感触や、『天キー』(自作キーボード好きが集まったイベント)での感触とも異なる。購入を検討するキーキャップやキースイッチを実際に見たり触ったりして吟味できることが店舗の強み。ここに潜在的な需要があると狙ってはいたが、狙い以上に多くの方に来ていただいている」(倉内氏)
同社が以前から通販で販売している左右分離型キーボード「Helix」(なお開店当日は在庫なしだった)や「HelixPico」の他、「ErgoDash」「ErgoDash mini」「Lily58」「Ergo42 Towel」「Corne Cherry」など、国内の個人が製作した自作キーボードキットを多くラインアップする。
それぞれが個人開発ということもあり、ピクシブの同人向け通販サービス「Booth」に販売ページがあっても在庫なしの状態が続いていた各種キーボードキットが、遊舎工房店頭であれば手に入る状態だ。
なお、ErgoDashの親指あり版がお昼過ぎに売り切れるなど、人気キットによっては来店時に在庫がない可能性もあることに注意だ(ErgoDashは14日に再入荷するというアナウンスがあった)。
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1901/13/news029.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1547381511/