中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が米中対立の焦点となっているが、中国各地では「ファーウェイ支持」の動きが広がっている。地方の観光地では、華為製品を持つ観光客の入場料を無料にするサービスを実施。中国共産党の地方政府幹部が相次いで華為の拠点を訪れ、「華為は中国の誇りだ」などと称賛する姿も報じられている。
「華為の携帯電話を使っている観光客の入場料を無料にする」。中国中部の河南省にある観光地「神農山景区」の管理会社は、ホームページ上にこのような通知を掲載した。それによると今月16~29日までの期間限定で、華為の携帯電話を持っている観光客は80元(約1300円)の入場料が無料になるという。
ネット上では「とても良い取り組み」「支持する」といった好意的な反応が目立った。一方で「それなら中興通訊(ZTE)の携帯電話も無料にすべきだ」といった冷めた反応もみられたほか、一部のウェブメディアは「典型的な話題作りだ」などと疑問を呈した。
華為支援では広東省深セン(しんせん)市の企業が、従業員が華為の携帯電話を購入すれば補助する一方で、米アップル製を購入すれば罰金を科すという通知を出して話題になった。また、中国のSNSでは、華為利用者への割引サービスを行う飲食店が多数報告されている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/25/news065.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1545705296/