今後サービス事業者を募り、商用環境での試験サービスを始める。
NIDDは、IoTデバイス向けLTE通信規格「NB-IoT」向けに3GPPが新たに規格化した通信技術。インターネットプロトコルを使わず、
IPアドレスの割り当てが不要なため、IoTデバイスを狙った悪意のある攻撃を受けるリスクが低く、セキュリティの高いネットワークを構築できるという。
また、従来のデータ通信時に必要だったヘッダ情報などが削減されるため、通信に必要な電力を抑えられるほか、より広いエリアをカバーできる――といった特徴も。
IoTプラットフォームや外部アプリケーションサーバと閉域網で接続すれば、エンド・ツー・エンドで高セキュリティなネットワークを構築することも可能という。
同社は新たにNIDD技術を導入することで、防犯や社会インフラ、農業などさまざまな領域で対応デバイスを順次投入し、商用化を目指すとしている。
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1538141438/