ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(So-net)は、実家に居住していない20~40代の1317名を対象に、実家のネット回線環境などについての調査をインターネットで実施し、4人に1人が実家にネット回線がないとの結果を発表した。
実家で光回線などの固定回線を契約しているのは58.8%で、WiMAXなどのモバイル回線契約が9.3%だった。これらの回線契約をしておらず、スマートフォンなどでしかインターネットに接続できないとの回答は24.7%だった。なお、自宅でも10.6%がスマートフォンなどでしかインターネットに接続できないと回答している。
実家での回線契約を世帯主の年齢別で見ると、50代以下で14%、60代で22%の一方、70代以上は38%。高年齢になるほど回線契約していない割合が高かった。
ネット回線の満足度について聞いたところ、32.7%が不満と回答。さらに実家に回線がない場合は6割が不満とする一方、回線があれば8割が満足との回答だった。
帰省に際して困ったことに聞いてみると、「スマホでしかインターネットを利用できなかった」(31.5%)が、「車がないと移動ができなかった」(35.7%)に次いで多かった。
“実家での暇な時間の過ごし方”との質問では、「ネットサーフィンをした」(41.8%)、「YouTubeなどの動画サイトを見た・音楽を聞いた」(30.4%)、「SNSの閲覧や投稿をした」(27.0%)との回答が上位となっており、So-netでは、帰省中という短い期間でも、実家でのネット利用が多いことと、スマートフォンのみでは通信量の上限を気にする必要もあることが、不満につながっていると推測している。
実家のネット回線環境を快適にしたいとの回答は6割超で、その条件として「手間が掛からないなら」(38.0%)、「速度が上がるなら」(34.2%)、「両親がお金を払うなら」(26.4%)が上位だった。
このほか、家のネット回線環境が不満な理由として、「2階にルーターがあり、1階ではネットが使えない。別の部屋ではWi-Fiが繋がらない」との回答もあったという。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1143725.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1537360961/