2018年のiPhoneの発表会で、私が唯一期待していたのは、新しいiPhone SEだった。それを提示しなかったアップルは、密かにSEを引退させてしまったようだ。
それに関して、私は永遠にアップルを恨むこととなった。なぜなら、SEはアップルの最高傑作だったからだ。
<中略>
敢えて言うあら、それ以降も含めて、あれは最高のスマートフォンだった。
6以来、アップルは、ユーザーの気を引こうと、漂い、さまよっているように私には見える。
それは、ずっと昔の2010年に、iPhone 4のデザインとグラフィック性能で人を惹きつけたのと同じ方法だ。
アップルは、最先端になるまでデザインに磨きをかけた。
しかし、また一歩先にジャンプするだろうというみんなの期待をとは裏腹に、アップルはジャンプせず、爪先立ちになってしまった。
金のガチョウを動揺させたくなかったのだろう。
SEは、超えられないデザインの背中に乗って、勝利の最終ラップをアップルに走らせた機種だったと私は思う。
認めたくない気持ちはわかる。
この長い年月の間、1000ドルもする旗艦機種ではなく、10年近く前に作られた機種を欲しがる人はいなかった。
その旗艦に関してと、どうしても言っておきたいのは、外観のデザインに妥協があるだけでなく(できるなら私はノッチ付きのスマートフォンは持ちたくない)、
タッチIDや3.5ミリのヘッドホンジャックなど、多くの人が愛用している実用的な機能において時代を逆行している点だ。
他の機種でも、この「ユーザー・アンフレンドリー」な対応がなされている。
だから、私はアップルに失望したけれども、意外には思わなかった。結局、私はもう何年も失望し続けているのだ。
それでも私は、SEを持ち続けている。使える限り、使っていこうと考えている。
なぜなら、これはアップルの最高傑作だからだ。そして、今でも最高のスマートフォンだからだ。
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1537086714/