経済協力開発機構(OECD)は11日、2015年の加盟各国の国内総生産(GDP)に占める教育機関への公的支出割合を公表した。日本は2.9%で34カ国中最も低かった。
日本は2.9%で比較できる34カ国中最も低く、2年連続で最下位となった。
国や自治体が負担する公的支出割合のOECD平均は4.2%。ノルウェー(6.3%)が最も高く、フィンランド(5.6%)、アイスランド(5.5%)、ベルギー(5.4%)が続いた。
一方、教育機関別の支出の私的負担割合を見ると、日本は小中学校と高校が8%だったのに対し、大学などの高等教育と幼児教育はいずれも50%を超えていた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091101109&g=soc
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