JR九州と中国・アリババグループ(阿里巴巴集団)は23日、戦略的提携を発表した。
2023年度に、中国から九州へ100万人(うち、アリババグループから50万人)の送客実現を目標とすることが明らかにされました。
「中国は1億3000万人という、世界トップの観光客送り出し国になっていますが、日本へはそのうちの6%程度です。フィンランドはいま、中国人であふれています。キャンペーンでこれを作り出したのがアリババグループです。南極でもそうしたキャンペーンが展開され、次は九州でやりましょうとアリババの香山社長から提案を受け、実施することになりました」(JR九州 唐池恒二会長)
「なぜ九州なのかというと『東京都を上回る宿泊規模』があります。2017年における九州7県の日本人宿泊数の合計は、東京都が3908万人泊なのに対し、九州7県は4802万人泊です。中国と変わらないような利便性を提供することで九州を『キャッシュレス観光アイランド』にしていき、九州の活性化に貢献したいと考えています」(アリババ 香山 誠社長)
1日平均で1000万人以上が訪問するアリババグループの中国人向け旅行商品専門の販売プラットフォーム「フリギー(Fliggy)」で、九州の魅力的な観光地や温泉、食、文化を集中的に紹介。そうして効果的に誘客するとともに、中国で6億人以上が日常的に利用する同グループのモバイルおよびオンライン決済プラットフォーム「アリペイ(Alipay)」の利用環境を九州に整備…
続きはソース元で
https://trafficnews.jp/post/81011
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/07/23/180723Newsrelease002.pdf
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